冬タイヤ・夏タイヤの交換シーズンが来るたびに、「使わないタイヤをどこに置こう…」と悩んでいませんか。ベランダや玄関先に積んでいる方も多いですが、紫外線や雨にさらされるとゴムの劣化が一気に進んでしまいます。
この記事では、トランクルームでタイヤを保管するメリットや料金相場、預ける前にやっておくべき準備まで、まるっと解説します。タイヤを長持ちさせながら、自宅のスペースもスッキリさせましょう。

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タイヤを自宅で保管するリスクとは
まずは、タイヤを自宅で保管し続けるとどんな問題が起こるのかを整理しておきましょう。意外と見落としがちなリスクがいくつもあります。
紫外線によるゴムの劣化
タイヤのゴムは紫外線に弱く、直射日光を長期間浴びるとひび割れや硬化の原因になります。ベランダや庭にそのまま置いておくと、見た目はきれいでも内部が劣化して安全性が低下するおそれがあります。
雨や湿気でサビ・カビが発生する
ホイール付きのタイヤは金属部分がサビやすく、雨ざらしの環境では短期間でもサビが進行します。タイヤカバーをかけていても、内部に湿気がこもればカビが発生することもあります。
スペースを大きく占有する
タイヤ4本分のスペースは意外と大きく、マンションやアパートでは保管場所の確保自体が難しいケースが少なくありません。玄関前や共用廊下に置くと管理組合の規約に抵触する場合もあります。
盗難リスクがある
屋外に置いたタイヤは盗難の対象になりやすいアイテムのひとつです。特にスタッドレスタイヤやブランドホイールは高値で転売されるため、防犯面でもリスクがあります。
トランクルームでタイヤを保管するメリット
タイヤ保管にトランクルームが選ばれる理由は、単にスペースが空くだけではありません。保管環境・利便性の両面で大きなメリットがあります。
紫外線・雨風からタイヤを守れる
屋内型トランクルームなら紫外線も雨風も完全にシャットアウトできます。ゴムの劣化スピードを大幅に遅らせることができるため、タイヤの寿命を長く保てるのが大きなポイントです。
空調管理で最適な環境をキープ
屋内型のトランクルームは温度・湿度が管理されているところが多く、タイヤにとって理想的な保管環境を維持できます。ホイールのサビ防止にもつながります。
自宅のスペースが広く使える
タイヤ4本分のスペースが空くだけで、玄関やベランダがスッキリします。特にマンション住まいの方にとっては、生活空間の質が大きく向上する実感があるはずです。
セキュリティで盗難の心配がない
監視カメラやオートロック、個別施錠など、トランクルームのセキュリティは自宅の屋外保管とは比べものになりません。高価なタイヤやホイールも安心して預けられます。

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タイヤ保管の料金相場はどれくらい?
タイヤ保管にかかる費用は、利用するサービスの種類やエリアによって異なります。ここでは主な選択肢ごとの料金目安を紹介します。
屋外型コンテナの場合
屋外型コンテナの最小サイズ(0.5畳〜1畳程度)であれば、月額3,000円〜5,000円程度が一般的な相場です。タイヤ4本のみの保管なら0.5畳でも十分に収まります。都市部は高め、郊外は安めの傾向があります。
屋内型トランクルームの場合
空調完備の屋内型トランクルームでは、同じサイズでも月額5,000円〜8,000円程度になることが多いです。タイヤの保管環境を重視するなら、多少のコスト増でも屋内型を選ぶ価値はあります。
タイヤ専用の保管サービスの場合
カー用品店やタイヤショップが提供するタイヤ預かりサービスは、1シーズンあたり8,000円〜15,000円程度が相場です。交換作業とセットで利用できるのがメリットですが、長期保管になるとトランクルームのほうがコスパが良くなるケースもあります。
タイヤだけでなく季節もの(スキー用品、扇風機など)も一緒に預ける場合は、やや大きめのスペースを借りたほうがトータルでお得になることが多いです。
タイヤを預ける前にやっておきたい準備
トランクルームに入れれば安心…というわけではありません。保管前のひと手間で、タイヤの持ちが大きく変わります。
汚れをしっかり落とす
タイヤには走行中の泥や油汚れ、ブレーキダストが付着しています。そのまま保管するとゴムの劣化が早まる原因になるため、水洗いして乾燥させてから預けるのが基本です。タイヤワックスは保管前には不要で、むしろゴムに悪影響を与える製品もあります。
空気圧を下げておく
長期間使わないタイヤは、空気圧を通常の半分程度まで下げておくのが理想です。高い空気圧のまま保管すると、ゴムに余計な負荷がかかり続けて変形の原因になります。
タイヤの置き方に注意する
ホイール付きのタイヤは横積み(平置き)が推奨されています。縦置きだとタイヤの接地面に荷重がかかり続けて変形しやすくなるためです。逆にホイールなしのタイヤは縦置きが良いとされています。
タイヤを直接コンクリートの床に置くと、化学反応でゴムが変質することがあります。段ボールやすのこを敷いて、床との接触を防ぎましょう。
保管位置をメモしておく
前輪・後輪、左右の位置をチョークやテープでマーキングしておくと、次の交換時にローテーションしやすくなります。タイヤの摩耗を均一にする工夫として覚えておくと便利です。

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タイヤ保管に合ったトランクルームの選び方
タイヤは重くてかさばるため、トランクルーム選びにもいくつかの注意点があります。
車を横付けできる施設を選ぶ
タイヤ4本は合計で30kg以上になることも珍しくありません。駐車場から距離がある施設やエレベーターのない2階以上の施設だと、運搬がかなりの重労働になります。車を施設のすぐ近くに停められるかどうかは必ず確認しましょう。
1階のスペースを優先する
屋内型であっても、重いタイヤの持ち運びを考えると1階がかなり楽です。エレベーターがあっても台車が必要になるため、できるだけ1階のスペースを選ぶのがおすすめです。
サイズは0.5〜1畳で十分
タイヤ4本のみであれば0.5畳でも収まります。タイヤに加えて他のカー用品や季節もの家電なども一緒に預けたい場合は、1畳〜1.5畳あると余裕をもって使えます。
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トランクルームとタイヤ預かりサービスの違い
タイヤの保管先としては、トランクルームのほかにカー用品店やディーラーの「タイヤ預かりサービス」もあります。それぞれの特徴を比較してみましょう。
自由度の違い
トランクルームは24時間いつでも出し入れ可能な施設が多く、急な天候変化でタイヤ交換したいときにも対応できます。一方、タイヤ預かりサービスは営業時間内しか引き取りができないのが一般的です。
コスト比較
年間コストで見ると、トランクルーム(屋外型)は年36,000円〜60,000円、タイヤ預かりサービスは年16,000円〜30,000円が目安です。ただし、トランクルームはタイヤ以外の荷物も一緒に預けられるので、複合的に使うほどお得になります。
保管環境の違い
タイヤ預かりサービスの保管環境は施設によってまちまちです。空調のない倉庫に積み上げて保管されるケースもあるため、保管環境を重視するなら屋内型トランクルームのほうが安心感があります。
タイヤ交換作業も込みで任せたいなら「タイヤ預かりサービス」、保管環境と自由度を重視するなら「トランクルーム」と使い分けるのが賢い選択です。
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タイヤ保管でやってしまいがちなNG行為
良かれと思ってやっていることが、実はタイヤを傷めている…というケースもあります。
タイヤワックスを塗ってから保管する
タイヤワックスには石油系の溶剤が含まれる製品があり、長期間塗ったまま放置するとゴムの劣化を早めることがあります。保管前は水洗い+乾燥だけで十分です。
ビニール袋で密封する
ビニール袋に入れると湿気がこもりやすく、内部結露の原因になります。通気性のあるタイヤカバーを使うか、口を完全に閉じずに少し開けておくのがポイントです。
よくある質問(Q&A)
Q. タイヤはどのくらいの期間トランクルームに預けられますか?
月単位で契約するトランクルームがほとんどなので、シーズンオフの約半年間だけ利用することも可能です。1年を通して夏タイヤ・冬タイヤの両方を保管しておくことも自由にできます。
Q. タイヤのゴムの臭いで周囲に迷惑はかかりませんか?
個室タイプのトランクルームであれば、臭いが外に漏れる心配はほとんどありません。ただし、事前に洗浄して汚れを落としておくことで臭いも軽減できます。
Q. スタッドレスタイヤとノーマルタイヤ、保管方法に違いはありますか?
基本的な保管方法は同じです。ただし、スタッドレスタイヤはゴムが柔らかい素材でできているため、高温環境での保管はゴムの劣化を早めるおそれがあります。空調管理のある屋内型トランクルームでの保管がより望ましいといえます。

まとめ
タイヤの保管場所に困っているなら、トランクルームの活用は非常に有効な選択肢です。紫外線・雨風・盗難のリスクから解放されるうえ、空調管理された環境でタイヤの寿命を延ばすことができます。
月額3,000円〜5,000円程度から利用でき、タイヤ以外の荷物も一緒に預ければコスパはさらに良くなります。保管前の洗浄・空気圧調整・横積みのポイントを押さえて、大切なタイヤを賢く保管しましょう。
タイヤの保管方法について詳しく知りたい方は、国立倉庫のタイヤ保管ガイドも参考になります。また、日本自動車タイヤ協会(JATMA)のサイトではタイヤのメンテナンス全般について情報が公開されています。
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最後までお読みいただきありがとうございます。収納のお悩みには、こちらの記事もぜひご覧ください。
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